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はじめてのクレジットカード

クレジットカードを安全に使う7つの基本|不正利用の補償と、今日からできる予防

不正利用は多くのカードで補償されますが、届け出が遅れると対象外になることがあります。利用通知・ナンバーレス・本人認証・フィッシング対策など、初めての人が今日からできる7つの基本と、万一のときの連絡先・手順をまとめました。

2026-09-06·約9分で読める

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この記事の結論 不正利用に気づいたら、すぐカード会社に連絡。多くのカードで、届け出から一定期間(60日程度が一般的)さかのぼって補償されます。 予防で効果が大きいのは「利用通知をオン」「ネット決済は本人認証を設定」「メールやSMSのリンクからカード情報を入力しない」の3つです。 暗証番号を他人に教えた・裏面に書いた、といった重大な不注意があると補償されないことがあります。

この記事でわかること

  • 不正利用はどこまで補償されるか
  • 今日からできる7つの予防
  • 不正利用に気づいたときの手順
  • 補償されないケース

不正利用は補償されるのが基本

カードを紛失したり、番号を盗まれて勝手に使われた場合、多くのカード会社には補償制度があります。一般的な内容は次のとおりです。

  • 届け出た日から60日程度さかのぼった不正利用分が補償される
  • 利用者に重大な過失がないことが条件
  • 補償はカード会社の調査を経て行われる

ポイントは「届け出が遅れると補償の対象期間から外れる」ことです。だからこそ、不正利用に早く気づける仕組み(利用通知)が最大の防御になります。

今日からできる7つの基本

1. 利用通知をオンにする

カード会社のアプリで、利用のたびにプッシュ通知かメールが届くよう設定します。身に覚えのない通知が来たら、その場で気づけます。これだけで被害の大半は最小限で止まります。

2. ナンバーレスのカードを選ぶ

券面にカード番号が印字されていないカードなら、レジや写真ののぞき見から番号が漏れる心配がありません。三井住友カード(NL)のNLは「ナンバーレス」の意味で、番号はアプリでだけ確認できます。

3. ネット決済の本人認証を設定する

「3Dセキュア」と呼ばれる仕組みで、ネットショッピングのときにワンタイムパスワードやアプリの承認を求めるものです。カード会社のアプリや会員サイトから登録できます。番号だけ盗まれても、これがあれば使われにくくなります。

4. メールやSMSのリンクからカード情報を入力しない

「カードが停止されました」「配送の住所を確認してください」といったメッセージで偽サイトへ誘導し、カード番号を盗む手口(フィッシング)が非常に多いです。カード会社や通販サイトを名乗る連絡が来たら、リンクを押さず、自分でアプリや公式サイトを開いて確認してください。

5. 暗証番号を人に教えない・書かない

暗証番号を第三者に教えたり、カードに書いたりしていた場合、補償の対象外になることがあります。生年月日や電話番号など推測されやすい番号も避けましょう。

6. 公共のWi-Fiでカード情報を入力しない

カフェや駅の無料Wi-Fiは通信をのぞかれる可能性があります。カード情報の入力は、スマホの通信(モバイル回線)か自宅のWi-Fiで行うのが安全です。

7. 使わないカードは解約する

持っているだけのカードは、利用通知も見ないまま放置されがちで、不正利用に気づくのが遅れます。使わないと決めたカードは解約しておきましょう。

不正利用に気づいたときの手順

  1. カード会社のアプリや公式サイトから、カードを一時停止する(24時間対応のカードが多い)
  2. カード会社の紛失・盗難窓口に電話し、状況を伝える
  3. 必要に応じて警察に届け出る(カード会社から求められる場合がある)
  4. カード会社の調査結果と、再発行カードの案内を待つ

再発行されると番号が変わるので、電気・ガス・携帯・サブスクなどの支払いに登録しているカード情報を更新する必要があります。

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補償されないことがあるケース

  • 届け出が遅れ、補償の対象期間を過ぎた利用分
  • 暗証番号を使った取引で、暗証番号の管理に重大な不注意があった場合
  • 家族や同居人による利用
  • 本人が自分でカード情報を渡してしまった(詐欺サイトに入力など)場合の一部

最後の項目は、ケースによってはカード会社が補償することもあります。該当したら、まず諦めずにカード会社に相談してください。

よくある質問

Q. スマホのタッチ決済は安全? カード番号そのものではなく、端末ごとに作られる別の番号が使われるため、カード現物よりむしろ安全と言われています。顔認証や指紋認証も必要です。

Q. 海外サイトで使って大丈夫? 本人認証(3Dセキュア)を設定したうえで、知名度のあるサイトに限れば大きな問題はありません。聞いたことのないサイトでは使わないのが基本です。

Q. カード会社から「不正利用の疑い」と連絡が来た。本物? カード会社が実際に利用を止めて連絡してくることはあります。ただし、連絡に含まれるリンクは押さず、自分でアプリを開いて確認するか、カード裏面やアプリに記載の正規の電話番号にかけ直してください。

まとめ

  • 不正利用は多くのカードで補償されるが、届け出が遅れると対象外になる
  • 利用通知・ナンバーレス・本人認証・フィッシング対策の4つで予防の大半は済む
  • 気づいたら、アプリで一時停止→窓口に電話
  • 暗証番号の管理に重大な不注意があると補償されないことがある

次の一手

※情報は執筆時点のものです。補償の条件はカード会社ごとに異なるため、会員規約や公式サイトでご確認ください。

MONEY LAYER編集部

銀行・カード・証券・ポイントの「損しない組み合わせ」を公式情報ベースで整理して発信しています。初心者の方がつまずくポイントを先回りして解説します。 運営者情報

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